告別式

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先日、桐朋時代の恩師、林秀光先生の告別式に参列しました。

駅からお寺に向かう途中、直ぐ前に見覚えのある後姿が…。

指揮者の、小澤征爾さんでした。

お体が悪くなってからも、車をつかわないのかしら、とびっくり!
さすがに、道行く人々も「あれ?“世界の”小澤さんじゃない!?」と、振り返っていました。

それにしても、小澤さんは日本が誇るのマエストロなのに
自分の席がないといけないから、と案じられ
手に小さな折りたたみの椅子まで持っていらして
首には、いつものように二種類の眼鏡をネックレスにしてぶら下げて…。
少しの気取りもなく、周りの方々とお話されているご様子を拝見するにつけ
本当に、すごい方だなぁ、と、改めて思いました。

チェリストの堤剛さんの弔辞に続いて、
小澤さんは、同期のほかのお二人とともに友人代表で弔辞を述べられました。
仕事先の和歌山から駆けつけてくださったそうです。

小澤さんだけでなく、桐朋同期の男性が全員(3人)そろって
桐朋時代の思い出話に花が咲いて
結局お3人での漫談のようになり…弔問客から笑いもおこりました。

式場には、林先生の演奏するピアノの音が響き、
途中、先生のお嬢さまや門下生たちによる献奏もあって、
音楽いっぱいのお式でした。

その間、いらしていた方々皆が心から先生の死を悼み、
先生に感謝していることが、痛いほど伝わってきました。

小澤さんも、他の方も、わたしも、みんな目に涙をためて
心を一緒にして、林先生を偲んだ2時間半でした。

棺をお送りするまで、雨は降っていなかったのに
八千代中央の駅をおりたら、まるで台風のような豪雨になっていました。

空も、林先生のご逝去を悲しんでいるようでした。

ご冥福を、心からお祈り申し上げます。

合掌。

*上の写真は、母の日に贈ったアレンジメント。
大好きなフローリストさん、吉橋愛絵さんに特別にお願いしたものです☆
それぞれの命を謳歌しているような花たちの表情…さすがです!
(愛絵さん、わがままをお願いしてしまいすみませんでした!)

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