うまし うるわし 弘前

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ピアノの先生方を対象としたコンクールの課題曲講座のお仕事で
弘前に行ってまいりました。

前日、気温-8度、積雪1,6メートルの青森空港に降り立った時には
底がつるつるの靴を履いてきてしまったことが悔やまれましたが
市内のホテルにチェックイン後、果敢にもひとりで
近所の居酒屋さんに潜入!

めずらしい、ハタハタのブリコ(卵)をオーダーしてみると
大将が、「お客さん、ブリコは食べたことありますか?」
「いいえ。あ、普通に焼いたブリコならありますけど…それとは違うんですか?」
「すごく堅いから、噛んで汁だけ味わって、あとはこれに出してください」
と、黒い“殻入れ”を手渡してくれました。

おずおずと口に入れてみると…か、噛めない!
やっと噛みしだいた瞬間、「ブリっ!ブリブリ!!」と、
店内に響き渡るほどのぶちぶち音が…。。

でも、見た目や噛んだ時の轟音(?)とは裏腹に
優しくて素朴な、どこか懐かしいような滋味深い味わいでした。
大将にブリコの仕込み方を尋ねると、丁寧に教えてくださいました。
漬け汁につける時には、火を消すことが大切なのだそうです。

写真は、弘前名物の帆立の貝焼き味噌。
なんと、このお店ではひとつ100円で提供しているんです☆
帆立の出汁がしみこんだ味噌味のふわふわたまごの下に
陸奥湾産の小ぶりな帆立がごろごろ…♪

ホテルまでの道のり、圧雪につるつる足を滑らせながら
一歩一歩ふみしめて歩きました。

翌日の講座は、休憩なしで二時間20分に及びましたが
途中、先生方から積極的なご質問を何度も頂きながら
終始、和やかな雰囲気の中、あっという間に終わりました。

飛行場までの道すがら、岩木山が美しい姿を見せてくれました。
「雪のある時期にこんなにきれいに見えるのは
年に一度あるかないかですよ」と、
K専務が、とても嬉しいことをおっしゃってくださいました。

飛行機に乗ると、今度は眼下に雪の八甲田山や
十和田湖、八幡平がはっきりと見えて
幸福な気持ちで、青森を後にしました。

こんどはいつ、行けるかしら。。

コメント

味噌漬けにしたブリコも硬くて美味かったです。鰰はこの時期最高の魚ですね。

へば、味噌ぐぁいやぎ(貝焼き)うんめぇ~だろうな~~~

◆クーデルムーデルさん

そうなんです!

あいや?
なしてクーデルムーデルさんてば
青森の言葉さ、しってるの?

ハタハタ、ほんっとたんげめがったよ~☆
(↑すごく美味しかったですよ、の意味)

遅くなりましたが、ためになる講座をありがとうございました。
過去にいろいろ受けてきた講座は何か物足りない感じがしていましたが、鈴木先生のお話はとても満足のいくものでした。
何がって、「曲の解説ばかりしても、根本的な演奏法についてレベルアップしなければ意味がなくなってしまう」と常々思っていたので、先生のちょっと脱線した話の中に、そんな大切な要素がいっぱい詰まっていて、とても嬉しく・頼もしく思ったのです。

またお目にかかれることを願っています。

*学生時代にいろいろな県の人と話をしましたが、宮城県も結構青森県と共通する話し方があるものだと知りました。

◆さるたこさん

こちらこそ、講座にいらして下さってありがとうございました。
さるたこさんにそんなふうにおっしゃっていただけて
とても光栄です☆

講座の内容を少しでもお役立ていただけましたら
こんなに嬉しいことはありません♪

私も、またお目にかかれる機会を楽しみにしています!

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