第297回 ~フィンランドで白夜焼け~番外編

今回のフィンランド旅行のお土産の一部をご紹介します。

①アアルト設計の『ヴィラ・マイレア』写真集
→大好きなアアルトの数ある写真集の中でも、この本は写真の美しさがピカイチでした。彼の手がけた邸宅『マイレア荘』のドアの取っ手に至るまでのディテールの写真や、詳しい設計図が記載されています。嗚呼、いつかこんなおうちに住んでみたい…。ちなみに、これが今回のお土産で一番高価な買い物でした。

②シベリウス、メラルティンの楽譜、カスキのCD
→楽譜についている数字が値段かと思ったら、レジで違う額を請求され、当惑。「ここに書いてある値段と違うみたいだけど…」と恐る恐るレジの人に尋ねてみると「ああ、それは“値段コード”で、値段じゃないんですよ。コードと値段の一覧表はこちらです。」「え?そうだったんですか!」「ごめんなさい、シベリウスの楽譜は、この国でもっとも高いものですから…」確かに、ぺらぺらの紙二枚(!)の楽譜が約1,000円。日本で同じものを入手するのと、ほとんど変わらないけど、入手困難な曲なので仕方なく購入しました。
CDは後に、AMAZONというネットのサイトで、全く同じものがずっと安く売られていて、がっかり…。やっぱり消費税22パーセントの国なだけあります。

③フィンランド製ルアー
→ハメーンリンナの釣具専門店にて入手。日本にあるルアーと違って、鮎の塩焼きのように、お魚が“しなって”います。仕上げがとても美しく、つやつやきらきら輝いている…。よく一人で訪れる近所の某人気イタリアンのオーナーさんとシェフ(お二人とも釣りがご趣味)にプレゼントしました。曰く「スコットランドの川釣りで伝統的に使われている“スプーン”と呼ばれる道具のように、水の中を湾曲するカーブを描きながら沈むものに近い作りですね。これはトラウトが反応しそうです」とのこと。私も「川釣り」してみたい…!

④乾燥キノコや食材もろもろ
→フィンランドのFAZER社のチョコレート各種。中には「GEISHA」という、日本を意識したネーミングのものも…。でもドイツ辺りによく見られる、ライスクリスプの入ったものではなく、ヘーゼルナッツ入りの普通のチョコレート。ゲイシャというネーミングの“言われ”について、気になるところです。他に、トナカイ肉のパテの缶詰、サーモンによく合うディルなどの乾燥ハーブ、そしてなぜか、葡萄の葉にご飯を包んで蒸していただく、レバノンの郷土料理の缶詰(しかもブルガリア製!)など。

⑤アラビアの陶器、イッタラの鳥の置き物
→アラビアは人気のKoKoシリーズのシンプルなフォルムのマグカップと、23cmの使いやすいプレートを一対でモーニングセットとして購入。実際に使ってみたらあまりにいいので、もっと買って来るべきだったと後悔…。イッタラ・バードと呼ばれる鳥の置き物は、1973年から一つ一つ手作りされているものです。(そうそう、ちょうど8月18日から、原宿のユナイテッドアローズ本店で、イッタラ・バードのイベントが開催されるとか!)

⑥マリメッコのペーパーナプキン
→とっても可愛い、日本でも大人気のウニッコシリーズの柄の紙ナプキン。日本では入手困難なお品だけど、フィンランドではスーパーでも購入可能でした。

⑨コスケンコルバ
→フィンランド名物の穀物の強い焼酎。アルコール度数の違うもの二種類と、サルミアッキシロップの入った“サルミアッキコスケンコルバ”のミニボトルを購入。これは、あまりに美味しく(但し、フィンランド人にとって)、飲みやすい(と言っても、アルコール度数はしっかり32%ある)ため、“飲みすぎて危険”とされて大瓶が販売中止になったという曰くつきの代物。サルミアッキが平気な私にとっては、確かに美味しい…。

⑧サルミアッキとラクリッツ
→言わずもがな、のフィンランド名物お菓子。箱入り、袋入り、ムーミン柄、量り売り品など数種類を購入。まだ少々在庫あり。食べてみたい方はご一報下さい。

以上、これからフィンランドを旅行される方に参考になるかどうか分かりませんが、主なものを書いてみました。

2006年08月18日

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