フランスの田舎をめぐった旅から
数日前、無事戻ってきました。
頑張ってフランス語で列車の切符を買ったり時間を確認したりしたら、
最後の最後でに別人のような笑顔になって「よく言えました!」とばかりにウインクしてくれた
鉄道の窓口の、コワモテのおっちゃん。。
「あら、その大きい方の荷物、よかったらここに置いてっていいですよ。わたし見てますから。店内をみるのに大変でしょ?」と、声をかけてくれたスーパーのレジの彼女。。
「お料理、気に入っていただいて私も嬉しいわ。これ、あなたにあげる。あなたが食べた名物料理の、この店のレシピよ」店内混雑していて大忙しなのに、ちゃんとわたしの一番気になっていることを見抜いてケアしてくれた
レストランのホール係のマダム。
かと思うと、「すいません、この列車、カルカッソンヌとまりますよね?(はい、とまりますよ、と答えたら)じゃ、モンペリエは?」なんて、わざわざ後ろを振り返って尋ねてきた(なぜわたしに??)
前の座席の鼻ピアスのマドモワゼル。。
今回出合ったフランス人は、パリの忙しそうな人々とはまた違って
自然体でまったく気取ることがなく、
実に微笑み上手な人たちでした
その姿勢は、まるで美味しいワインとチーズのマリアージュように
何かと“向き合う”というよりも、何かに“寄り添おう”としているような
優しく、柔らかなものでした。。
彼らのように周りの自然、周りの人々と“寄り添って”生きていけたら…
そして、彼らが時おり見せてくれた、心からの素敵な微笑みを胸に抱いて
これからの日々を過ごしていきたいものです。。
そうそう、カタルーニア地方の鳥たちは
カザルスの言ったとおり、本当に「ピース!ピース!(平和)」と鳴いていました。
(1971年10月24日、カザルス94歳のときにニューヨーク国連本部において「私の生まれ故郷カタロニアの鳥は、ピース、ピース(英語の平和)と鳴くのです」と語り、『鳥の歌』 (El Cant dels Ocells) をチェロ演奏したエピソードは伝説的で、録音が残されている)